2万円以下と決めても、その価格が何を削った結果なのかは値段からは分かりません。
機能を削ったのか発売時期が古いだけなのかで、納得して買えるかが変わります。
- とにかく本体価格を抑えたいなら:マキタCL116DW。
- 紙パック代をかけたくないなら:マキタCL108FDSHW。
- 口コミ実績の厚さで安心したいなら:マキタCL107FDSHW。

ただし、自走式ヘッドと毛絡み対策を最優先したい人にはこの5機種は当てはまりません。
自走式は5機種とも非搭載で、毛絡み対策の対応は1機種だけ。
5機種の価格・重量・連続使用時間・自走式や毛絡み対策の有無を横並びで確認できるので、安さの理由に納得したうえで自分の使い方に合う1台を選べます。
結論|2万円以下のコードレス掃除機おすすめ5機種の早見

この5機種の中でもっとも安いのは、¥10,903のマキタCL116DWです。
ただし「安いから買う」で決めるのはおすすめしません。
順位づけの基準は、次の3つ。
- ①価格の安さ:実売価格が安い順に並べました。
- ②安さの理由の透明性:機能を削っているのか、型落ちなのか、単に実勢価格なのかを機種ごとに確認しました。
- ③価格.comレビュー実績:評価と件数の両方で裏づけを取りました。
この順位は、人気ランキングの転載ではありません。
各メーカー公式の仕様と、価格.comの満足度・件数を確認し、当ブログが独自に並べた順位です。
| 順位 | 機種名 | 実売価格 | タイプ | 満足度(件数) |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | マキタCL116DW | ¥10,903 | 機能削減型 | 4.23(5件・少数の声) |
| 2位 | マキタCL108FDSHW | ¥13,999 | トレードオフ型 | 4.24(25件) |
| 3位 | アイリスオーヤマSCD-141P | ¥14,080 | トレードオフ型 | 3.56(35件) |
| 4位 | マキタCL107FDSHW | ¥14,255 | 量産型 | 4.34(262件) |
| 5位 | Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY | ¥19,217 | 型落ち型 | 4.74(8件・少数の声) |
価格・満足度は、機種ごとに確認日が異なります(詳細は記事末尾に記載)。
「タイプ」の中身は、このあとの独自解説で1機種ずつ説明します。
ここからは、5機種それぞれの「この価格帯での強み」を1台ずつ見ていきます。
5機種紹介|2万円以下のコードレス掃除機

紹介順は、実売価格が安い順です。
なぜこの価格なのかは、次の独自解説でまとめて答えます。
マキタCL116DW|5機種で最安

とにかく本体価格を抑えて、最初の1台を持ちたい人に向きます。
- 実売価格:¥10,903(税込・価格.com確認・2026年7月12日確認)
- 本体重量:0.93kg
- 連続使用時間:約15分(モード区分なし)
- 集じん方式:カプセル式
5機種の中で、実売価格はもっとも安い水準。
そのぶん連続使用時間も約15分(モード区分なし)と短めです。
- 本体0.93kgの軽さと¥10,903の安さで、まず1台持っておきたい人。
- 約15分(モード区分なし)という連続使用時間の短さが気になる人。
くわしい口コミはマキタCL116DWの口コミとデメリットにまとめています。
マキタCL108FDSHW|紙パック代がかからない

カプセル式で、紙パックを買い足したくない人に向きます。
- 実売価格:¥13,999(税込・価格.com確認・2026年7月21日確認)
- 本体重量:1.0kg
- 連続使用時間:パワフル約10分・強約12分・標準約25分(満充電時・マキタ公式・2026年7月21日確認)
- 集じん方式:カプセル式(ダスト容量0.6L)
紙パック式のマキタCL107FDSHWと違い、専用の紙パックを買い足す必要がありません。
そのぶんダスト容量は0.6Lとやや小さめで、こまめにゴミを捨てる手間はあります。
- 紙パック代をかけたくない人、消耗品の買い足しを減らしたい人。
- ダスト容量0.6Lと小さめな点が気になる人。
紙パック式のマキタCL107FDSHWとの違いは、マキタCL107FDSHWとCL108FDSHWの違いを比較で確認できます。
アイリスオーヤマSCD-141P|サイクロン式で吸引持続

標準運転で約35分と、長めに使い続けたい人に向きます。
- 実売価格:¥14,080(公式・2026年7月14日確認)
- 本体重量:1.3kg/スティック時2.1kg(2026年7月3日確認)
- 連続使用時間:標準約35分(強約15分・公式)
- 集じん方式:サイクロン式
アイリスオーヤマSCD-141Pは、標準運転なら5機種の中でもっとも長く連続使用できます。
そのぶん本体重量1.3kgと5機種でもっとも重く、スティック使用時は2.1kgになります。
- 持ち替えずに標準約35分まとめて掃除したい人。
- スティック時2.1kgという重さが気になる人。
買う前の確認点はアイリスオーヤマSCD-141Pの口コミとデメリットで整理しています。
マキタCL107FDSHW|5機種で口コミ最多

口コミの実績で、安心して選びたい人に向きます。
- 実売価格:¥14,255(税込・価格.com確認・2026年7月9日確認)
- 本体重量:1.1kg(一体型のためスティック時も同じ)
- 連続使用時間:標準約25分
- 集じん方式:紙パック式(標準付属で紙パック10枚入り)
価格.comの口コミは262件・満足度4.34で、5機種の中でもっとも多くもっとも高い評価です。
紙パック式なので、ゴミ捨てのときにホコリが舞いにくいのも特徴です。
- 262件の口コミ実績を判断材料にしたい人。
- 紙パックを買い足す手間を避けたい人。
悪い口コミまで確認してから決めたい人は、マキタCL107FDSHWの口コミとデメリットへ。
Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY|毛絡み対策付き

毛絡み対策のブラシレスパワーフィンを、価格帯内でも譲りたくない人に向きます。
- 実売価格:¥19,217(税込・2026年7月17日確認・5機種中もっとも高い)
- 本体重量:0.9kg(ハンディ時)/スティック時1.9kg(Shark公式・2026年7月17日確認)
- 連続使用時間:スティック最大約13分・ハンディ最大約17分・充電約3.5時間(Shark公式・2026年7月17日確認)
- 集じん方式:サイクロン式・ブラシレスパワーフィン搭載
5機種の中で唯一、髪の毛やペットの毛が絡みにくいヘッド構造を備えています。
そのぶん実売¥19,217と、5機種の中でもっとも2万円の上限に近い価格です。
- 髪の毛やペットの毛が絡みにくいヘッドを優先したい人。
- 実売¥19,217と、5機種中もっとも高い価格が気になる人。
くわしい口コミはShark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYの口コミとデメリットで確認できます。
2万円以下はなぜ安いのか|4タイプで見る値付けの理由

「安い=どこか機能が足りないはず」という不安は、半分だけ正しく、半分は思い込みです。
5機種を安さの理由で分けると、機能削減型・型落ち型・量産型・トレードオフ型の4パターン。
1機種ずつ、何が理由で2万円以下に収まっているのかを見ていきます。
機能削減型|マキタCL116DW

もっとも分かりやすいのが、マキタCL116DWです。
実売¥10,903という価格は、連続使用時間を約15分(モード区分なし)に抑えて実現した価格。
- 実売¥10,903(5機種中もっとも安い)。
- 連続使用時間 約15分(モード区分なし)。
「安い=機能を削っている」がそのまま当てはまるのは、5機種の中でこの1台だけです。
短時間・軽い掃除で十分な人には、削られた機能はそもそも不要な機能。
逆に、階段や複数部屋をまとめて掃除したい人には、約15分(モード区分なし)という連続使用時間は確認しておくべきポイントです。
型落ち型|Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY

Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYは、2024年12月発売のSTD世代モデル。
Shark公式サイトによると(2026年7月17日確認)、その後2025年3月にFIT・FIT+が登場しました。
2026年にはさらに上位のBOOST・BOOST+も加わっています。
つまりShark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYは、世代としてはひとつ前のモデル。
- STD(今回のCS102JGY・2024年12月発売)。
- FIT・FIT+(2025年3月〜)。
- BOOST・BOOST+(2026年〜)。
ただし公式サイトに販売終了の表示はなく、毛絡み対策の「ブラシレスパワーフィン」は、上位世代と同じく現役の機能として残っています。
型落ちだからといって、必要な機能まで失われているわけではありません。
上位世代より価格を抑えつつ、毛絡み対策だけは譲りたくない人には理にかなった選択。
量産型|マキタCL107FDSHW

マキタCL107FDSHWは、機能を削ったわけでも、型落ちなわけでもありません。
価格.comの口コミは262件・満足度4.34と、5機種の中でもっとも多くもっとも高い実績を持つ定番モデルです。
- 価格.com口コミ262件・満足度4.34(5機種で最多・最高評価)。
- 機能削減・型落ちなし、実勢価格の低下による安さ。
売れ筋として長く供給が続いていること自体が、実勢価格を押し下げていると見られます。
「安いから何かおかしいのでは」という不安を、いちばん解消しやすい1台。
判断材料の厚さで選びたい人の、安全牌といえます。
トレードオフ型|SCD-141PとCL108FDSHW

残る2機種は、それぞれ別の何かと引き換えに価格を抑えているタイプです。
アイリスオーヤマSCD-141Pは、本体重量1.3kgと5機種でもっとも重く(スティック使用時2.1kg)、価格.comの満足度も3.56と5機種で最低。
そのかわり、標準運転で約35分という連続使用時間の長さを手に入れています。
重さと満足度を、稼働時間の長さと引き換えにしているタイプ。
- 重さ1.3kg・満足度3.56(5機種で最低)。
- 標準運転で約35分(5機種で最長)。
マキタCL108FDSHWは、カプセル式のため紙パック代がかかりません。
そのかわりダスト容量は0.6Lと小さめで、紙パック式より捨てる頻度は高め。
消耗品費のかからなさと、ゴミ捨ての頻度を引き換えにしているタイプです。
- 紙パック代ゼロ(カプセル式)。
- ダスト容量0.6L、こまめなゴミ捨てが必要。
どちらも「安いから劣っている」のではなく、何を優先して何を諦めたかがはっきりしている機種です。
選び方の補足|価格以外に見るべき点

価格の安さだけを見ると、見落としやすい点がもう一つあります。
自走式ヘッドや毛絡み対策そのものを最優先条件にする場合。
- 自走式ヘッド:5機種とも非搭載。
- 毛絡み対策:Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYのブラシレスパワーフィンのみ対応。
自走式そのものが必須条件の人は、この価格帯5機種のいずれも対象外と考えてください。
- 自走式ヘッドで選びたいなら自走式ヘッド搭載コードレス掃除機おすすめ6選を参考にしてください。
- 毛絡み対策を軸に選びたいならペットの毛に強いコードレス掃除機おすすめ9選を確認してみてください。
もう一点、注意したいのが連続使用時間の短さ。
マキタCL116DWは約15分(モード区分なし)、Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYはスティック最大約13分です。
いずれも短めの部類といえます。
階段や複数部屋をまとめて掃除したい人は、標準約25〜35分の他3機種か、価格帯を上げた選択肢を検討したほうが現実的です。
2万円以下のコードレス掃除機に関するよくある質問

2万円以下のコードレス掃除機は重さがどのくらいですか?
本体重量は、機種によって0.9kg〜1.3kgの範囲です。
- マキタCL116DW:0.93kg(5機種でもっとも軽い)。
- マキタCL108FDSHW:1.0kg。
- マキタCL107FDSHW:1.1kg(一体型のためスティック時も同じ)。
- アイリスオーヤマSCD-141P:本体重量1.3kgで5機種でもっとも重い(スティック使用時2.1kg)。
- Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY:本体重量0.9kg(ハンディ時)、スティック使用時1.9kg。
毎日持ち上げて使うなら、1kg前後までを目安にすると扱いやすく感じられます。
型落ちのコードレス掃除機(Shark CS102JGY)を買っても大丈夫ですか?
Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYは2024年12月発売のSTD世代です(Shark公式サイト、2026年7月17日確認)。
その後2025年3月のFIT・FIT+、2026年のBOOST・BOOST+が上位世代として登場しており、世代としてはひとつ前になります。
ただし公式に販売終了の表示はなく、毛絡み対策の「ブラシレスパワーフィン」も、他4機種にはない機能として現役のまま残っています。
型落ちという理由だけで避ける必要はなく、必要な機能が残っているかどうかで判断すれば十分です。
2万円以下と3万円台のコードレス掃除機は何が違いますか?
価格の上限を2万円に絞ると、今回の5機種のように、価格.comのレビュー実績や毛絡み対策の有無で選ぶ形になります。
もう少し予算を出せるなら、隣接する価格帯の2〜3万円台のコスパ重視コードレス掃除機おすすめ7選も比較してみてください。
価格帯が上がるほど、選べる機種の幅も広がります。
まとめ|2万円以下で後悔しないコードレス掃除機の選び方

2万円以下のコードレス掃除機選びは「いちばん安いから買う」のではなく「安さの理由に納得できるかどうか」で見ると外しません。
タイプ別の本命は、次のとおりです。
- とにかく本体価格を抑えたいなら:マキタCL116DW(¥10,903・機能削減型)。
- 紙パック代をかけたくないなら:マキタCL108FDSHW(カプセル式・トレードオフ型)。
- 標準運転で長く使いたいなら:アイリスオーヤマSCD-141P(標準約35分・トレードオフ型)。
- 口コミ実績の厚さで安心したいなら:マキタCL107FDSHW(262件・満足度4.34・量産型)。
- 毛絡み対策を譲りたくないなら:Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY(ブラシレスパワーフィン・型落ち型)。
もし自走式ヘッドや毛絡み対策そのものを最優先したいなら、別の価格帯・機能軸のハブ記事へ進んでください。
そうでなく、安さの理由に納得できる1台を2万円以下で選ぶならマキタCL116DWで間違いありません。
「2万円以下でどれがいい?」で迷ったら、まずは実売¥10,903のマキタCL116DWから見れば、後悔しません。
- もっと多くの候補を比較したいなら、コードレス掃除機おすすめ人気ランキング15選へ。
- 予算をもう少し上げられるなら、2〜3万円台のコスパ重視コードレス掃除機おすすめ7選もあわせてどうぞ。
- 公式情報源:各メーカー公式サイト・取扱説明書の製品仕様(重量・連続使用時間・集じん方式・自走式や毛絡み対策の有無)と価格.comの満足度。
- 口コミ件数:マキタCL116DW 5件/マキタCL108FDSHW 25件/アイリスオーヤマSCD-141P 35件/マキタCL107FDSHW 262件/Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGY 8件と少数(いずれも価格.com)。
- 確認日:実売価格・仕様は機種ごとに2026年7月3日〜7月21日の間で確認(本文中の各機種欄に個別記載)。Shark EVOPOWER SYSTEM STD CS102JGYの世代情報はShark公式サイトを2026年7月17日に確認。
- 注意:価格・口コミ件数は変動します。最新は各メーカー公式・販売ページでご確認ください。
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